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22.U町のMさん

22回目の『いわきの生の声』を掲載しました。
今回は『U町のMさん』が書いてくれました。


震災から約7ヶ月が経ちました。

10月1日にはスパリゾートハワイアンズが一部オープンしていわき市は元気を取り
戻しつつあります。


そして私の実家があるU町も震災以前の活気を取り戻しつつあるように見えます。

震災当初、原発事故の影響で原子力発電所から約60㎞離れているこの町からも
歩く人が消えました。
避難している人が多いのか、夜も静かで真っ暗だったと両親は語ります。

そんなことが嘘だったかのように、今は大人も子ども自然に道を歩いています。
10日には毎年恒例のお祭りも開催されました。

しかし町の人の心にはいまだに収束しない事故の不安が残っています。
この町の放射線量が県外より高いことは事実なのです。

また津波の影響があった沿岸部の町はがれきが取り除かれ、壊れた防波堤を多少
修復した以外、復興は進んでいません。



これはY町の温泉旅館で働くAさんの話です。
震災から7ヶ月経った今でも、宿泊客はいません。
理由は地震の影響による建物の修復が終わっていないこと、そして何より原発事
故による風評被害でお客さんが来ないということです。

Y町も表面上は震災前に戻りつつありますが、歩いているのは地元の方と原発の作
業員の方、復興に関わる方がほとんどです。
以前のような観光客が賑わう町には至っていません。



今いわき市は確実に前に向かっています。

しかし大地震、大津波そして原発による甚大な被害はすぐに解決するわけではあ
りません。

時間はかかるかもしれませんが、復興に向けた私たち1人1人の思いを現実的なカ
タチにしていくことで、元気な町を取り戻すことができると信じています。

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